高齢者には優しい毎日のウォーキング運動

定年退職者ですが新宿にある循環器内科での仕事を離れてから運動不足になり、体重も増えてお腹の方も出てきたように感じた次第でした。 そんな事で家の近くの河原で毎日、軽い歩行運動をしております。 特に歩行運動、つまりウォーキングはダイエットの効果は勿論、体の代謝である血液の関係や中性脂肪抑制のためにも良いと言われていますね。

私の場合は、此れら克服するために早朝又は朝食後の時間に、凡そ45分から1時間あたりの一定時間にウォーキングを行なっています。 ところで、身体に良いウォーキングとは実際にどのくらいの時間でどれだけの距離を歩ければ良いのかということですが、此等一言でウォーキングとは言っても、そのスピードや腕の振り方、そして年令や性別、其れに体重などによっては消費カロリーは様々であるとも言われています。

一般にウォーキングは最低でも30分位は必要だとされ、普通にゆっくり歩いても40から50kcal、急ぎ足ですと60から75kcal、更に腕を大きく振りながら早足でのウォーキングでは90から120kcal程度は消費されるとされています。

実際に運動を始めるに当たっては、我々のような中年又は熟年に近い世代では、ジョギングやランニングというのは一寸キツイめんもあるので、先ずは軽いウォーキングから始めるのが妥当でしょう。 よく言われるようにウォーキングというのは元々は「歩く」ことであり運動する事に変わりは無いが、此れは特に高齢者には適度の運動という事になり、其のためにも健康維持、増進のためには身体に優しい有酸素低運動とも言われています。